SSブログ

2008イタリア滞在記 旅程編Ⅲ フィレンツェからサン・ジミニャーノまで。 [旅行記]

 

SDIM0796.jpg

 

「花の都」フィレンツェ編の1枚目を飾るのは
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のクーポラからの景色です。
高所からの景色Part3!
アシネッリの塔からの景色を写し始めたころはパノラマチックな景色を写すことを考えていたんですが、
だんだんいかに高い所から写しているかを感じていただけるような構図を探すようになりました。

 

ミラノ発11:00 ローマ行きのES(ユーロスター)、この間のボローニャ行きと同じ時間です。
フィレンツェ、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅までの所要時間は2時間45分ほど。
この旅程編Ⅰのトップを飾った写真はフィレンツェ行きのESの車内で写したものでした。
本人的には「世界の車窓から」風味。(笑)
今回の宿泊も駅の真ん前にしました。
チェック・インを済ませてまずは駅前にあるサンタ・マリア・ノヴェッラ教会のファサードを1枚。
残念ながら目の前の広場は工事中。(涙)

 

 DSC_0739.jpg

そのままサンタ・マリア・ノヴェッラ薬舗にチラリと立ち寄りました。
1221年創設。自然由来の成分を使った石鹸やコロンなど。
銀座にもお店があることはご存知でしょうか。

DSC_0755.jpg

 

DSC_0747.jpg

 

 

教会は3日目に見学することとしてこのままDUOMO(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)へ向かいました。
私が初めてフィレンツェを訪れたのは大学4年の卒業旅行でのことでした。
あまり事前の下調べもなく訪れたこの街のこのDUOMOを目の前にした時の感動は未だに忘れられません。
白・ピンク・緑の大理石で飾られた美しい姿に、2月の終わりの寒い時期にもかかわらず、長い時間佇んでいたように記憶しております。
当時の普通のカメラでは1枚に収めることができず、4分割して写して、プリントして上手く貼り合わせた写真はアルバムに収まっております。

SDIM0781.jpg

 

DSC_0825.jpg

 

 

 

          DSC_0764.jpg 

 

1296年から175年間の歳月をかけて建設されたとのこと。
クーポラの設計はブルネッレスキ、クーポラの内部に描かれたフレスコ画「最後の審判」はヴァザーリとその弟子たちによるものです。

      DSC_0769.jpg 

 

DSC_0803.jpg  

 

DSC_0812.jpg 

「最後の審判」かなりグロテスクですよね。

DSC_0800.jpg

クーポラには464段の階段で上がります。

              DSC_0796.jpg

 

 

 

そしてフィレンツェの町が一望できます。
いろいろな方角を写しました。
後日また少しUPできたらと思います。

SDIM0793.jpg

DUOMO前の広場には・・・、左の人はセグウェイに乗っていました。

DSC_0822.jpg 

 

その後はベッキオ橋まで散策し、アルノ川沿いの景色なんぞ写しておりました。

SDIM0797.jpg

 

 

                 DSC_0846.jpg

 

                 DSC_0848.jpg

 

DSC_0844.jpg

 

ジェラート、自分で写そうとしたら18-200mmのレンズでは最短撮影距離が長いので写せず・・・、
その様子を見ていたイタリア人の女の子が
「私が持っていてあげる!」と言ってくれたのでお願いしました。(笑)

                  DSC_0858.jpg

 

ショーウィンドウを覗いていたら・・・、
セキセイインコちゃんの置物が。
我家のインコーズ、とりわけverdy君はどうしているかな、
毎日おしゃべりしている私がいなくてさびしくないかな?と思いました。

                 DSC_0864.jpg 

 

簡素なファサードのサント・スピリト教会、残念ながら18時までですので内部の見学はできませんでした。

DSC_0860.jpg

 

 

 

フェラガモの本店。

                  DSC_0867.jpg 

 

 

                DSC_0873.jpg

 

 

この日の夕食はレストランではなく、パニーニを調達してお部屋で食べました。
翌日、どうしようか迷っていたんです。
シエナの町、自力でバスで行こうか、それともツアーに参加しようか・・・。
そして効率よく回れるバスツアーに参加することにして、ホテルフロントで申し込みをしてこの日は就寝zzz。

SDIM0798-1.jpg

私が参加したツアーは
AM8:30フィレンツェ駅前出発、PM8:30フィレンツェ着、ランチ付き80ユーロ、イタリア人ガイドの英語ツアー。
参加者は米国、ロシア、タイ、インド、韓国、オーストラリア、スイス、そしてJAPANの私。(笑)
お一人様参加は私を含めて3人、他は親子&カップルでした。
最初に訪れたのはトスカーナ地方でとても好きな街、シエナ。 

 

              DSC_0890.jpg 

中世の面影が残る石造りの街です。
散策しながら最初の観光スポットはDUOMO
実はこの1枚はDP1のJPGE撮影。もさっとしております。

SDIM0800.jpg 

 

 

 SDIM0812.jpg

 

DSC_0895.jpg

 

このあとは1時間のフリータイムでした。

 

                DSC_0912.jpg

 プロシュート。あまり美味しそうに見えませんよね。(笑)

                DSC_0916.jpg

 

そしてシエナと言えば、やはりこちら。
カンポ広場にあるプッブリコ宮とマンジャの塔。

DSC_0924.jpg

 

                   DSC_0930.jpg

 

 

 

SDIM0816.jpg

 

SDIM0817.jpg

 

広場はシェルの形をしています。

SDIM0815.jpg

私がシエナの街を知るきっかけとなったのはガイドブックではなくあるロマンス小説であることはここだけのお話です。(爆)
訪れるのは3度目ですが、都度その小説の感動的なシーンを思い出してしまいます。

DSC_0942.jpg

 

                 DSC_0954.jpg

 

その小説のヒロインがこの街で買ったものは黄色いお花の絵がついたお皿。
私は今回、この地の思い出にカレンダーを買いました。(写真の真ん中のものです。旅行中初めてのお買いもの。)

DSC_0949.jpg

 

 

シエナ観光後はランチタイムです。
ワイン・エステートでのランチと言うのもこのツアーに決めたポイントでした。
実はだんだん雲行きが怪しくなり雨に降られました。

DSC_0995.jpg

 

 

                DSC_0960.jpg

 

異国人の集団ツアーもランチタイムになるとお話するようになり、盛り上がりました。
私の席はインド人カップルがいらしたのでお酒は飲まず、ベジタリアン。
と言うことでスイス人の親子と私とでワインを堪能しておりました。

 DSC_0967.jpg

 

ペコリーノチーズ、熟成したものと若いもの2種類の食べ比べができました。
暑さ1cm以上ありまして、食べ応えがありましたよ。

                DSC_0969.jpg

 

DSC_0962.jpg

 

写真の整理をして気付いたんですが、ワインは5ユーロ、オリーブオイルは15ユーロ!
そのほかに蜂蜜も売っていました。
ワイン、買いたかったですが、瓶は重いので断念。

 

DSC_0991.jpg

 

 

                  DSC_0988.jpg

 

この後向かったところは「美しき塔の街」と呼ばれる、サン・ジミニャーノ。

 

DSC_1006.jpg

 

13~14世紀の貴族たちの富と権力と虚栄のシンボルとして最盛期には70を超える塔がたてられて、空高くそびえていたとのこと。

DSC_1026.jpg

 

 

 

SDIM0825.jpg

 

続きます。

DSC_1042.jpg

 

 


nice!(25)  トラックバック(0) 

nice! 25

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。